2006年12月27日水曜日

Day5 ノスタルジック台湾








12/27(水)本日は自由行動の日。志願者と共にノスタルジックツアーin台湾。メインはレトロな雰囲気が残る町「九份」。朝早くからホテルを出発して台北駅へ。列車で行くつもりが、俺の時刻表の読み間違いで、バスで行くことに変更。さらに、ちょっとした手違いで、バス一本で行けるところを3本も乗り継いでしまった。途中、乗り換えるバスがわからなかったり、バス停の場所側から無かったりと、かなり手こずった。でも親切な地元の人に助けてもらいながらなんとか、行き当たりばったりで九份に到着。こういうハプニングも旅の楽しみの一つだ。ここは海に面した山の中腹にある町で、町からの眺めも最高。台湾のどの旅行雑誌にも載っている有名な観光スポットだ。

町の中央付近にある階段道はとても趣がある。上の写真がそれだ。よくガイドブックで見る風景。お土産屋街を一通り見て、写真の坂の途中にあるレストランで中華ランチ。モダンな中国風の店内は雰囲気が最高!その雰囲気に後押しされてか注文した料理すべてが美味い。食後にもう一度町を散策しお土産を買う。ある店先で、クレープの皮の上に、ナッツの飴の塊をカンナで削ってできた飴の粉を散りばめ、そこにアイスクリームをのせて包んだクレープを買った。どう考えても食べる前から美味いことは間違いなし。実際食べてみても予想通りの美味しさ!ナッツの飴の粉がなんともステキ!

帰りはバス一本で台北市内まで帰ってきた。乗り換え無しで・・・。来た時のあの苦労はなんだったのか・・・。その後はマッサージチームと別れて、我々はディープ散策in台北ツアーへ。同僚達と合流する前にすでに一人で予習済みの台北最古のお寺、龍山寺を参拝し、ちょっと怪しい華西街夜市へ。アダルトグッズショップや毒蛇食堂などを横目に通り抜ける。その後は下町を行き当たりばったりに歩き彷徨った。途中、偶然立ち寄ったスーパーマーケットで皆はショッピング。なぜか「ミロ」の商品が各種豊富に揃っている。歩きつかれたのでそろそろ夕食会場へ。

夕食は、これまたクリスマスイブに一人で予習した茶芸館「竹里館」で台北最後の晩餐。マッサージチームとも合流し、仲間と過ごす最後のひと時。一人旅が多いけど、こうしてみんなとする旅というのもいいもんだ。食後は中国茶を堪能し、地下鉄でホテルへ戻った。

明日は早朝のフライトなので、今夜のうちに空港までの足を確保しておかなければならない。台湾に来たときに空港から乗せてもらったベンツタクシーのドライバーから名刺をもらっていたので、彼に電話することに。彼は日本語はもちろん英語もほとんど話せなかったので、ホテルのフロントから電話し、英語の通じるホテルの従業員に間に入ってもらいながら、明日の送迎を手配した。部屋に戻り、荷物をまとめ、明日に備えた。明日は4:00amホテル発だ。

これからまた旅が始まるわけなんだけど、なんだかみんなと別れるのが寂しい。

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